お風呂の温度ですが、春秋は40度。これが基本。
そして、夏は38度くらい、冬は42度までの温度に設定しましょう。
センサーつきのお風呂なら、それで設定できますが、そうでない場合は、適当に自分の感覚で入っていることが多いと思います。
でも、好みの温度であっても、それが皮膚によいとは限らないのです。お湯の温度が高いと、カユミが増し、アトピーを悪化させることもあるので気をつけましょう。
お風呂にセンサーがついていない場合は、きちんと水温計で確かめましょう。
ベビー用品売り場や、大きな薬局等にお風呂の湯音を測れる温度計が売っています。
また、肌のバリア機能が衰えているため、お湯のきれいな一番風呂に入るのがよいでしょう。
最低、5〜10分ほど、ゆっくりと入りましょう。
これには、心身のリラックスによいだけでなく、皮膚の表面を柔らかく効果もあり、後で身体を洗う時に、汚れが落ちやすくなります。
浴槽から出たら、まずは頭を洗いましょう。
頭皮を刺激しないように、爪を立てずに、指の腹で優しく荒い、しっかりとすすぎをしましょう。
この時、気をつけたいのが、髪を洗っている時に、顔にもシャンプーの泡や、すすいでいる水がかかることです。
なるべくなら、かからないようにしたいものです。頭皮は皮膚が厚く髪は汚れやすいため、一般のシャンプーやリンスは刺激が強いものが多いのです。
皮膚の状態がいい時は、一般のシャンプーでもかまいませんが、そうでない時は刺激の少ないシャンプーやリンスを使うか、洗顔用の石けんで頭髪をやさしく洗うのもおすすめです。
身体を洗うときは、ナイロンタオルなどは避け、ガーゼか綿タオルで石けんをよく泡立ててやさしく洗いましょう。
炎症が強い場合は、それも使わずに、泡だけを手にとって、手でそっと洗います。
ステロイド剤を塗った部分を泡でさすっていく感じです。炎症のないところはタオルやガーゼで、やさしく洗います。
あくまで、やさしくがポイントです。それから、すすぎは十分に。石けんなどが残ると、湿疹等が悪化してしまいます。
最後に顔。
ゆっくり泡で洗い、しっかりすすぎ。耳の後ろも忘れずにすすがないと、耳切れの原因になることがあります。
最後にまた、しっかり湯船でゆったり。仕上げは、シャワーか、上がり湯をかけましょうね。