アトピー性皮膚炎で悩んでいる方は、たくさんいると思います。
でも皆さん、正しい入浴をしているといいきれる自信がありますか?
アトピーの症状は、人それぞれでしょうが、掻いてしまった後、シミるのが怖くて、お湯に入るのをサッとすませたりしていませんか?
また、清潔にしなければいけないと思って、痛いのもガマンしてゴシゴシ洗っている人もいるのではないでしょうか。
そのどちらもが、間違いです。
それでは、アトピーの人にとって、入浴とは何?ということについて、考えてみたいと思います。
乾燥しやすいことから、スキンケアが欠かせない症状ですが、入浴もそのひとつ。
何かを塗るという行為だけが、スキンケアではないのです。
きちんと、皮膚の汚れを落とすことは大切ですが、それもケア方法のひとつであるということを忘れてしまってはいけません。
アトピーによってデリケートになっている皮膚をケアしてあげるという気持ちで、入浴しましょう。
また、アトピー性皮膚炎の方で、ステロイド剤を塗っているという方も多いと思います。
その効果を高めるためにも、入浴は大切であるということはご存知でしょうか?
ステロイド剤は、前に塗った薬が残っている状態では効果がほとんど出ないといわれています。
炎症を抑える効果を持つステロイド剤が効かないから、ステロイド剤を強いものに変えたという人も多いでしょう。
しかし、実は入浴方法が悪いために、前に塗ったステロイド剤が残っていて、後から塗ったステロイド剤が効かなかったということも考えられるのです。